大手での経験が生んだ「自然さ」への徹底した意識
SHOUZU BEAUTY CLINICが掲げる治療方針の根幹には、いかにも施術を受けたと分かる仕上がりを避けるという明確な基準がある。院長は大手美容クリニックで院長職を務めた経歴を持ち、その過程で「数をこなす診療」に疑問を抱いたことが独立の動機になっている。兵庫県姫路市に開院した現在は、一人ひとりの骨格や表情のバランスを見ながら、日常生活のなかで周囲に気づかれにくい仕上がりを追求している。目の下の切らないたるみ取りやクマ取りフルコースといったメニューでは、施術前後の写真を公開し、変化の度合いを事前に確認できるようにしている。
個人的には、症例写真の公開姿勢がここまで積極的なクリニックは姫路エリアでは珍しいと感じた。通常価格15万円の目の下たるみ取りがモニター価格12万円で受けられる設定も用意されており、費用面でのハードルを下げる工夫が見て取れる。モニター制度を利用した患者の症例がそのまま次の来院者の判断材料になるという循環は、クリニック側と患者側の双方にとって合理的な仕組みだろう。こうした価格設定の透明性に安心感を覚えるという声も目立つ。
カウンセリングに時間をかける理由
施術前のカウンセリングでは、患者の希望だけでなく不安や迷いにも十分な時間を割く方針を取っている。SHOUZU BEAUTY CLINICでは無理に施術を勧めない姿勢を明確に打ち出しており、必要のない治療は提案しないと公言している。アップセルを行わないという運営方針は、院長自身が大手クリニック時代に感じた「患者と向き合えないもどかしさ」から来ているものだ。流れ作業的な対応を排し、納得するまで質問できる空気をつくることに注力している。
初めて美容医療を受ける人の中には、「何を聞いていいか分からない」という状態で来院するケースも少なくない。過去に寄せられた質問とその回答をあらかじめ公開しているのは、そうした不安を来院前の段階で軽減するための施策だ。実際に「事前にQ&Aを読んでいたので、当日のカウンセリングがスムーズだった」という利用者の反応もあるようだ。情報を出し惜しみしない姿勢が、結果として初診のハードルを下げている。
JR姫路駅徒歩3分、仕事帰りにも立ち寄れる立地
所在地は姫路市駅前町338・WATビル2F。JR姫路駅から徒歩約3分という距離にあり、車を持たない人でも無理なく通える。診療時間は9時から18時、不定休での運営を行っているため、平日の仕事終わりや買い物ついでに立ち寄る利用パターンも多い。
支払いは現金・各種クレジットカード・医療ローンの3種に対応している。高額になりがちな美容医療において、分割払いの選択肢があることは来院を決める後押しになっていると感じる患者もいるようだ。事前の相談窓口として079-280-9423での電話問い合わせも受け付けており、予約前に費用や施術内容を確認できる体制が整っている。
施術後まで続く一貫した対応の流れ
SHOUZU BEAUTY CLINICでは、カウンセリングから施術、その後の経過確認まで一貫して院長が対応にあたる。担当者が途中で変わらないため、施術時の判断や仕上がりのニュアンスに齟齬が生じにくい。治療内容の説明も省略せず、患者が理解した上で施術に臨めるよう段階を踏んで進めていく。大手時代に培った症例数の多さは、現在の細やかな対応を支える土台になっている。
ある患者は「術後の腫れについて不安だったが、経過を写真で見せながら説明してもらえたので安心できた」と話している。アフターケアの段階でも質問や相談を受け付けており、施術して終わりという対応にはならない。こうした一連の流れが途切れずに続くことで、初回の来院から長期的な通院に発展するケースも珍しくないという。再来院率の高さは、施術の仕上がりだけでなく対応全体への満足度を反映しているのだろう。


