院長が自ら体験した「30代の身体の変化」から始まった鍼灸院
エリナ鍼灸院が生まれたのは、院長・平山江里奈さん自身の実体験がきっかけだった。30代後半になり、様々な身体の悩みが出てきたとき、「美(エステ)と健康(鍼灸)を組み合わせて女性の手助けがしたい」という思いが生まれ、鍼灸学校への入学を決意。はり師・きゅう師の資格を取得し、整形外科と鍼灸院での勤務を経て、2019年7月に博多駅前で独立開業を果たした。同じ悩みを持つ女性たちを支えたいという姿勢が、院の空気感に自然と表れている。
開業から現在まで、年齢やライフステージの変化とともに現れる女性のお悩みに向き合い続け、「まずはここに来てみて」と友人に勧める利用者も多いという。
吸い玉・棒灸・頭皮鍼——東洋医学の知恵を掛け合わせた施術
鍼灸治療に加え、吸い玉(カッピング)・棒灸・頭皮鍼・美容鍼灸・ドライヘッドスパ・ボディストレッチ・デコルテ&フェイシャルトリートメントと、施術の選択肢が豊富に揃っている。吸い玉は東洋医学の「瘀血(おけつ)」の考えに基づき、カップで皮膚を吸引して滞りを流す施術だ。全身調整では、肩こりや腰痛・頭痛などの症状が出ている部位だけでなく、姿勢の乱れやめぐりの低下まで含めて身体全体を整えていく。
メニューの価格帯は30分4,400円から75分9,900円まで。初回の方にも入りやすい短時間メニューから、腰を据えたケアまで、状況に合わせて選べる構成になっている。
「鍼を打つ前後の手技」が、美容鍼の完成度を高める
美容鍼灸は、顔の鍼だけで終わる施術ではない。エリナ鍼灸院では、鍼を行う前後にお顔の筋肉をゆるめる手技を取り入れており、必要に応じて電気刺激(パルス)で筋肉へ働きかけることもある。一人ひとりの肌質やフェイスラインの状態を確認しながら鍼を打つ位置を調整するため、同じ「美容鍼」でも内容は毎回異なる。個人的には、こうしたオーダーメイドの細やかさが、単なるトレンドメニューとの違いだと感じた。
施術後はメイクが崩れることがあるため、ノーメイクでの来院を推奨している。これは美容鍼を受けたい方が事前に把握しておきたいポイントだ。
ホルモンバランスの揺らぎにも、鍼灸で内側から対応する
女性の身体は、月経周期や年齢・ライフステージの変化によって体調が揺らぎやすい。生理痛・冷え性・月経困難といった婦人科系の症状や、自律神経の乱れ・不眠・動悸なども、エリナ鍼灸院が対応するお悩みの範囲に含まれる。ツボへの刺激でめぐりと自律神経のバランスを整え、身体本来の回復力を引き出していくアプローチが基本姿勢だ。施術後も、LINEを通じて食事・水分・姿勢に関するアドバイスを個別に受け取れる仕組みが整っている。
女性専用・完全予約制のマンツーマン体制のため、生理やメンタルのデリケートな相談もしやすい。博多駅から徒歩5分、営業時間は11:00〜21:00(月・火は16:00まで)、定休日は木曜。


