自社農園から生まれる素材の力
スリランカには、緑豊かで肥沃な土地が広がっている。SINHARAJA HERBS JAPANのアイテムに使われる素材は、世界自然遺産にも数えられる「シンハラジャ森林保護区」の近くに位置する自社農園で育てられたものだ。ハーブやシナモンといったスリランカの自然が育む素材を取り入れ、多くの農作物がそれぞれの特性に適した環境で大切に育てられている。「最高の状態の素材を、必要な分だけ」収穫するという考え方が、ものづくりの起点になっている。
季節や天候によって、植物の香りや表情は少しずつ変わる。その変化と向き合いながら仕上げていく点に、このブランドらしさがある。
つくり手の手仕事が宿るアイテム
植物を育てるところから、配合、成形、乾燥、検品、包装に至るまで、すべてつくり手たちの手仕事によって仕上げられる。大量生産の効率ではなく、毎日のケアが心地よい時間になることを大切にしているためだ。手作業だからこそ、ひとつひとつの質感や仕上がりを確かめ、必要があれば微調整を重ねられる。その積み重ねが、使うたびのやさしさや安心感を支えている。
ものづくりの現場には、スリランカの豊かな自然が育んだ植物の恵みと、人々の素朴で温かなエネルギーが込められている。取材の中で、手仕事を製造工程としてだけでなく地域の営みとして語る姿勢が印象に残った。展開するアイテムは、シャンプーバー、コンディショナーバー、ハンドメイドソープなど。オンラインストアと一部取扱店で手に取れる。
廃棄を最小限に抑えるものづくり
SINHARAJA HERBS JAPANは、廃棄を最小限に抑え、最高の天然成分を使用することを掲げている。もともとブランドの出発点がスリランカのココナッツ廃棄問題にあったこととも、この姿勢は地続きだ。液体製品を固形化して使い捨てプラスチック容器を不要にし、パッケージには生分解性素材のみを使用している。
さらにフェアトレードの理念に基づき、地域社会を支え、共に成長していくことを使命のひとつに位置づけている。自然の恵みを必要な分だけ受け取り、つくり手の想いを丁寧に届ける。毎日のケアが未来へつながる選択になるようにという想いが、素材選びから容器の考え方まで一本の線でつながっている。


