複数路線からアクセスできる立地
田中クリニックは、JR中央・総武線の東中野駅、都営大江戸線の東中野駅、東京メトロ東西線の落合駅から徒歩圏内という位置にある。複数の路線からアクセスできるうえ、東中野ギンザ通り商店街沿いに構えているため、地域に暮らす人だけでなく、仕事帰りや学校帰りにも立ち寄りやすい。一般診療は予約なしで受診できるので、気になる症状が出たその日に相談する使い方もしやすい。所在地は東京都中野区東中野3丁目17−18、電話は03-5348-2707で、来院前の問い合わせも受け付けている。
開院当初から続くバリアフリー設計
田中クリニックは開院当初からバリアフリーを見据えて設計され、公共施設であることをふまえてハートビル法に準拠した造りになっている。車椅子のまま診察まで進めるよう下足のまま利用でき、足腰の弱い人が屈んで靴を履き替える手間もない。道路から受付までの間には点字ブロックを敷設し、視力の弱った人にも配慮している。ドアは車椅子でも扱いやすい引き戸を基本とし、診察室には半自動ドアを採用してプライバシーにも気を配った。入り口や廊下の幅は車椅子対応を考えて85cmを確保し、多目的トイレも備えている。個人的には、ここまで細部まで詰めた設計は、通院そのものへの不安をやわらげる大きな下地だと感じた。
家族連れや高齢者まで見据えた院内
出入り口は自動ドアの二重ドアとし、風除室を設けることで待合室の気温の変化を抑える工夫も凝らしている。お子様連れでも使いやすいよう、トイレにはオムツ換え台(ベビーシート)を設置した。待合室にはAEDを備え、いざというときにも動ける環境を整えている。院内の様子は360°バーチャルツアーで事前に確かめられるため、初めて訪れる人も雰囲気をつかんでから来院できる。田中クリニックは東中野という場所で、子どもから高齢者まで幅広い世代が無理なく通える診療所として設計を積み重ねている。中野区東中野で、通いやすさそのものを診療の一部と考えている医療機関だといえる。


